お知らせ

いのちの電話シンポジウム開催報告

<いのちの電話シンポジウム開催報告>

9月11日(日)、熊本市民会館大ホールとZOOM配信によるハイブリッド方式で第46回いのちの電話シンポジウムを開催致しました。

当初、先着400名まででしたが、多くの方々にご興味を持っていただき780名を超える多くのご参加を頂きました。フェイスブックでは情報のシェアにご協力頂いた皆さま、本当にありがとうございます。

松本俊彦先生の基調講演、シンポジウムでは、後藤秀昭研修委員長のコーディネートのもと田中慎一朗先生、澤井泰宏先生、矢田部裕介先生方のそれぞれの取組みやご体験からの貴重なお話があり、会場からも熱心な質問が多く寄せられました。

もしも『死にたい』と言われたら・・・それは有り難い、という側面もある。
なぜなら、本当に自殺を意識して追い詰められた人は想いを隠してしまうことがある。
「死にたい」と打ち明けられたなら・・・頼ってくれている、心を開こうとしている、課題の整理を試みる事ができるかもしれない。そういう一縷の望みが込められた言葉だと、改めて気づかせて頂きました。

誰もが「受け入れてくれる人」に相談したい、という思いがあります。
そうであれば、私達にできることは、身近な人たちと普段から話をしやすい関係を保っていくということなのかもしれないですね。

ご参加くださった皆さま。
イベントを手伝ってくださったサポーターの皆さま。
本当にありがとうございました!